徳島県住宅リフォーム推進協議会とは

平成19年に国交省が提示した「200年住宅構想」は、地球環境に優しい家づくりの推進策であり、必然的に長寿住宅を目指しています。

「200年住宅」を現実のものとするにはハード・ソフト両面におけるいろんな課題を解決しなければなりませんが、リフォームに関する技術開発等はその主要なものの一つです。

また、本県においては近い将来に発生すると予想されている南海地震対策が急務となっています。多様な対策の中で最も重要なものが、古い木造住宅を主対象とした耐震改修工事というリフォーム工事です。現在、その適切で経済的な技術の開発等と共にその推進が求められているところです。

現在非常に重要なテーマとなっている住宅の、特に木造住宅のリフォームを適切に推進することを主たる目的として平成20年度に発足したのがこの協議会です。

本県における県産材を多用した在来軸組工法の住宅を振興する目的で昭和59年に創設された徳島県木造住宅推進協議会が設立した協議会で、具体的には、消費者に対してリフォームに関する多様な情報提供を適切に行う事業などを展開していくこととしています。

なお、この協議会は(公財)住宅リフォーム・紛争処理支援センターと連携した活動を展開していくこととしています。